ハチナナブログ

適当に気になったことをツラツラと書いています。

もしもの備え - 心の準備と約束が大事

はてなブログには、今週のお題というものがあるようで、

お題ついて自由に書いてブログを楽しもう!という企画。

そして今週のお題がこれ。

今週のお題「もしもの備え」

 書くことないしやってみようかな。

 

 

今も台風が九州を襲っている。いざという時、みなさんは何を備えているだろうか。

 

よく考えてみると非常時は多い

「非常時」は、最近、意外と多い。

今、感染者拡大している新型コロナウイルスは特殊な状況だが、

台風、地震津波など自然災害は数年に1度、台風は毎年警戒しなければならない。

2019年も台風被害は記憶に新しい。

これは「超非常時」だが、もう少し小さく捉えるともっと頻繁にある。

天候で言えば、猛暑、豪雨、大雨、大雪、高波、高潮、強風など。

これぐらいの単位になると、毎年のように耳にすることがある。

 

自然災害以外でも、病気やケガ、景気、経済の悪化。事故も。

「もしも」と考え始めてしまうとキリがなくなってくる。

 

物理的な備え

こういう「もしも」は凄い身近にあることが分かる。

しかし全ての「もしも」のため備えられるかというとそうではないし、

もしもは予測がつかないことが起きることが前提なので、

そもそも全てをカバーできない。

 

結論から言うと、自分の家は物理的な備えはあまりしていない。

 

良く最近周りで聞くのはこんな事。

「キャンプ用品は非常時にも役に立つのでそろえた方が良いかな」

「普段から食べられる非常食を買い貯めておくのがいいんじゃないか」

「災害用バッグを用意しておくべきだよね」

全然間違っていると思わないし、備えられるなら備えておくのがベストだと思う。

 

ただ、前にも書いたが全てをカバーするのは無理があるという前提で、

自分たちに必要な物資は何かということを考えておくことが大切だと感じるのだ。

色々考え始めると物はたくさん買わないといけないし、保管しておく場所も必要。

不安に駆られて、あれもこれもという人は、いざという時、

意外と備えていた物を活用できずに終わってのではないかと思う。

 

実際に自分が準備している物理的な備え(自然災害向け)

  • ラジオ(手巻き)
  • 雨具
  • マスク
  • ライター
  • タオル
  • メモ帳、鉛筆
  • 余裕があるとき持っていくものリスト(食料リスト、持ち物リスト)

これだけは常にすぐ出せる場所にリュックに入っている。

「これだけ?」と人によってはベターにもなっていないかもしれないが、

最悪これだけ持っていれば何とかなるというものだと思っている。

 

物理的な備えがこれだけ?と驚かれるかも。

一応、ポイントを書いておく。

  • 「メモ帳、鉛筆」

意外かもと思われるものが「メモ帳、鉛筆」かもしれない。

これは非常時、自分も浮ついてしまうことを想定している。

初めてのことに直面して気が動転しているかもしれない。

そういう時、何か言われてもその場で理解できない可能性がある。

聞いたこと、言われたことをメモしたり、自分が伝えたいことを書いて渡す。

そうすることで、非常時でも正確な情報を確認しながら動くことができると思ったからだ。

「そんな暇はないでしょう」と思うかもしれないが、

逃げるのは必至に逃げるが、安否を確認するときに自分の名前、住所や電話番号、何か伝える手段として口頭より書いた紙というのは正確性を発揮すると考えている。

 

  • 食料は用意しないのか

食料は用意しておいたほうが良いと思うけど非難が第一優先なので、

状況に応じて、家の食糧を持って出るというスタンス。

あと食品は定期的に見直したり入れ替えたりする必要がどうしてもある。

家の場合、カップラーメン、水、クラッカーなどは定期購入していて、

家には常にストックがあるので、防災用バッグの中にはいれず、

状況によって持って出るというスタンスにしている。

 

これも「いやいやそんな余裕ないでしょ」というかもしれない。

余裕はないです。

が、この後で書くのだけど、

「避難しましょうという判断」の約束の上でこのスタンスを取っている。

 

心の準備と約束

物理的な備えはあまりしていないという自分だが、

非常時になったときの「心の準備と約束」を家族の中で頻度高く確認している。

 

心の準備とは

  • 全員が違う場所を想定した避難場所の確認(全員)
  • 危ない場所の確認(全員)
  • お互い連絡がしばらく取れないかもしれないという想定(大人同士)
  • 大人がいない場合にどうするか(子供に向けて)
  • 怖い、不安だと思ったらどうするか(子供に向けて)
  • 持ち物(全員)

これは結構、家族で会話している。

特に子どもに向けて、子どもだけで判断することがあるということを言っている。

これはどうしても親や大人が一緒にいてあげられないことを想定して、有事の時の不安を少しでも軽減するため。

 

約束とは

心の準備と近いが、約束というのは1つです。

  • 避難を最優先すること

どういうことかというと、例えばお金や金品など物より命ということ。

また夫(自分)や親を待つ必要はないということだ。

家族には最優先するべきは自分の安全の確保と約束している

食品を非常用バッグに入れていないのは、

この約束や判断を早めにできるなら、食料品の準備はできると思っているからだ。

 

後は、非常時に物への執着をできるだけ減らしておくというのもある。

安全の確保の前に、「財布は?」や「大事なもの思い出のものは持っていきたい」など考えてしまうことが誰でもある。でも大事なのは命であって、避難であって物ではないことを家族と確認しあっている。

位牌や写真、自分にとって大切にしてきた物を失うのは嫌だけど、命あっての物。

 

 

今週のお題「もしもの備え」に自分の備えについて書いてみた。

軽く書くつもりがまじめに書いてしまった。

自分の備えがベストではな無いと思っているので、

他の方の備えや考え方をいつも参考にアップデートしたいと思っています。

コロナ、台風。今も大変だけど頑張って助け合って乗り切りたいね。